育児に関する様々な悩み不安へのアドバイス、こどもの急病やけがへの対応をご紹介いたします。
発熱時の看護の仕方(子どもの急病!ガイドブックより)
〇わきの下の汗をふいてから体温を測りましょう。
〇汗をかいたら体をふき、しめった衣服やシーツをかえましょう。
〇食欲・元気さ・他の症状の悪化に注意しましょう。
〇熱のために失われる水分を充分に補いましょう。
〇手足が冷たく寒気があれば体を温め、温かな飲み物を与えましょう。
〇風を当てないようにしましょう。
〇高熱時は、嫌がらなければ頭や首を氷枕・氷のう・おしぼりで冷やしましょう。
〇室温・温度を快適にし、新鮮な空気にかえましょう。
〇朝晩の平熱を知っておきましょう。
〇こたつや電気毛布に暖まりながら測るのはやめましょう。
〇熱に気づいたら30分後にも測りましょう。
〇経過をみるため、朝昼夕3回同じごろに測りましょう。
〇お子さんに合った解熱剤の使い方を、かかりつけ医に確かめておきましょう。
お母さんの育児に関する悩みへのアドバイスをいたします。
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弟や妹が生まれて、上のお子さんが赤ちゃん返りをすることがあります。 お姉ちゃんは「赤ちゃんばっかりいつも抱っこされて、お母さんのおっぱいを飲んでいいなー。 私も抱っこしてほしいなー。私のこと誰かがかまってほしい。おっぱいを飲みたいなー。」って思って居るんですよね。 |
| そうなると自分のことに手を取らせるような行動に出てしまいます。こんな時にはしっかり抱きしめてください。 大人から見るとお姉ちゃんと赤ちゃんは明らかに違いますが、お姉ちゃんから見ると自分も赤ちゃんなんです。 その子その子で欲している愛情の量にはかなりの違いがあります。 | |
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赤ちゃんの健康診断をしながら、お兄ちゃんにさりげなく意地悪な質問をしてみます。
「赤ちゃんをもらってもいい?」。さあ、どんな答えが返ってくるでしょうか?「だめっ」と答えが返ってきたなら、安心です。
「そうか、それは残念だなー」と言いつつも安心しこの話題は終わります。 ところが「うん」とか、「いいよ」と返事が返ってきたら大変なんです。 そのようなときには、"満足していない"ということをお母さんにお話しして、「お兄ちゃんをだっこして『お母さんはあなたが一番好きよ、 あなたがお母さんの一番大切な人よ』って繰り返し耳元で囁いてください」とお母さんにお願いすることにしています。 抱っこされることでお母さんの温かみ、お母さんのいいにおいを全身で感じ取り、ゆったりとした気分になっている時に、自分のことをしっかり考えてくれてる人がいると思うことは、一生記憶から消えないのです。 |
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お母さんからの相談にこんなのがあります。「言うことを聞かない」・「何でも"いや"」・「お母さん嫌い」とお母さんの悩みはとても深刻です。
ですが、それは育児が成功している証拠です。
お子さんが、お母さんの愛を全面的に信頼しているから、どんなに無理なことを言っても、絶対に自分を見捨てないと確信してそんな言葉が出てくるのです。 これからはそのようなことを聞いたら『嬉しい。そんなに母さんを信じてくれているの。』って抱きしめてください。 これはまた別の教訓でもあります。怒りたくなったら"抱きしめる"。そうすれば悩まなくて済むということです。 『ちょっとだけ抱っこさせて下さい。』って言うんです。これは小学生まで使えます。 |
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| 自分を大切にすることの一つに「自分が必要とされている」という自覚を持たせることです。 1歳児は1歳児なりに、2歳児は2歳児なりにできる仕事を与えるべきです。 そして、役割を果たしてくれたら「ありがとう」といってまた抱きしめてください。 「自分が社会にとって必要なんだ、自分は生きていかなければならないんだ」と自己肯定感や、役立ち感といった生きなければならない理由を、次第に感じることができます。 | |
| 親が忙しいと子どもにさせるよりも自分がした方が早いと思って、洋服を脱ぐのも着るのもボタン掛けも、靴を履かせるのもやってあげてしまいがちですが、 じっと我慢して、ボタンを掛け終えるまで待ってあげましょう。その間見守ってあげることがその子にとっての愛情なのです。 ボタン掛けができたら、「良くできたね。すごい!」と褒めてあげましょう。 そうすると、その子はまたやりたくなって、循環はますます良い方向に向かうのです。 | |
| 子ども達の感性や心が育つためには「手間暇かける」プロセスが必要不可欠であり、これは効率化、合理化できないものです。 忙しくて待てなくて「早く、早く」と言いすぎないようにしましょう。 |
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「我が子とコミュニケーションがとれていますか?」って尋ねると、皆さんは自分は大丈夫!って思っているかと思います。 しかし、タレントやファッションのことなどは話しても、子どもの学校での様子、悩んでいることなどにはあまり触れられていないという現実があり、 それまでの親子の会話が真のコミュニケーションではない場合が多いです。 |
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今、学校では「話すこと」を重視した教育が行われていますが、子どもも親も「聞くこと」の大切さ、「聞き出す」技術を学ぶ必要があると感じています。 たとえば、子どもが「今日学校でね、ゆかりちゃんと喧嘩したんだよ」と言ったら「何で?」と続けず、「そう、ゆかりちゃんと喧嘩したの」と言う具合に返事をすると子どもは自然と学校のこと、 友達関係のことを話しやすくなり、自分の気持ちを表しやすくなります。これを渡辺和子先生は「の」の字の言葉と仰っています。 |
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また、2歳児まではテレビ、ビデオを見せないで絵本の読み聞かせをしてください。 小さい頃から、絵本を読み聞かせていると、子ども達の考えや感想なども口から出てきて、言葉も豊富になっていき、 自分の気持ちを表現できるようになります。これは一方的な情報提供ではなく、読んであげてる人が子どもの言葉に反応するからなのです。 一番の間違いは、本当は親子のコミュニケーションが充分取れていないのに、 「コミュニケーションが充分に取れている」と思っていることだと思います。 |
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