| ★赤ちゃんの健康診断をしながら、お兄ちゃんにさりげなく意地悪な質問をしてみます。「赤ちゃんをもらってもいい?」。さあ、どんな答えが返ってくるでしょうか?「だめっ」と答えが返ってきたなら、安心です。
「そうか、それは残念だなー」と言いつつも安心しこの話題は終わります。ところが「うん」とか、「いいよ」と返事が返ってきたら大変なんです。
そのようなときには、”満足していない”ということをお母さんにお話しして、「お兄ちゃんをだっこして『お母さんはあなたが一番好きよ、あなたがお母さんの一番大切な人よ』って繰り返し耳元で囁いてください」とお母さんにお願いすることにしています。抱っこされることでお母さんの温かみ、お母さんのいいにおいを全身で感じ取り、ゆったりとした気分になっている時に、自分のことをしっかり考えてくれてる人がいると思うことは一生記憶から消えないのです。
お母さんからの相談にこんなのがあります。「言うことを聞かない」・「何でも”いや”」・「お母さん嫌い」とお母さんの悩みはとても深刻です。ですが、それは育児が成功している証拠です。お子さんがお母さんの愛を全面的に信頼しているからどんな無理ことを言っても絶対に自分を見捨てないと確信してそんな言葉が出てくるのです。これからはそのようなことを聞いたら『嬉しい。そんなに母さんを信じてくれているの。』って抱きしめてください。これはまた別の教訓でもあります。怒りたくなったら”抱きしめる”。そうすれば悩まなくて済むということです。『ちょっとだけ抱っこさせて下さい。』って言うんです。これは小学生まで使えます。
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